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エバートン対チェルシー

エバートンはハワード、ヒバット、ヨボ、ジャギエルカ、レスコット、ネビル、オズマン、アルテタ、フェライニー、ピーナール、アルテタ、ケイヒル。えええ。これっていったい誰がFWすんの。どうやらFWの方はみなさん怪我されてるみたいです。順位はと言うと7位。やっぱりいい位置につけてるな。

チェルシーのスタメンはチェフ、ボシングワ、アレックス、テリー、アシュリー、ミケル、バラック、ランパード、デコ、ジョー、アネルカ。サブにはドログバ、マルダ、カルー、ベレッチとだいぶん怪我から戻ってきたねと。あとはカルバーリョとエッシェンを待つのみ。それにしてもドログバが腐らないかが心配だ。


★拝啓 フィル・ダウト様

ここ何試合かのチェルシーって今シーズンの最初や昨年あたりまでの4−1−4−1ではない。厳密に言うと、4−1−3−2っぽくて、かなり2TOPに近い形。デコは比較的左サイドにいる事が多いから、アシュリーと二人で崩す場面もしくは形にはなっていた。それにしてもデコは味方を使うのがすこぶるうまい。

逆に中盤は3人(アンカーは省く)のため特に右サイドってほとんどボシングワのみに任す感じ。SHとSBを抜くにはボシングワにも限界があるわけで。どうしても右サイドの攻めが単調になる。最近は左サイドの方が活性化してるなと。ジョーは右サイドに行くこともあるが、かなり流動的。守備はしっかり右サイド担当だけどね。

次いでに言うと、チェルシーの中盤の選手ってよくボールを受けに行きたがる。その結果、ボール近辺にかたまる傾向があるわけ。もう少しミケルあたりに任せて、スペース作るためにフリーランしてもいいのではないかなと。バランスがどうも悪い気がしてならない。攻撃時のお約束事ってないのか。自由もいいがある程度の決め事は必要だよね。

それと最終ラインでのパス回しが消極的。後ろには足技もできるキーパーがいるけど、もう少し組み立てに参加しなさいと。カルバーリョの不在って守備よりも攻撃の部分の方が大きいかもしれない。CBがあがると、必ず中盤にマークのずれが生じるわけで。日曜日の試合のアッガーがいい例だ。プレミアで組み立てできるCBはカルバーリョとアッガーに時々ギャラスくらいしか思いつかない。

一方、エバートンはどうやらケイヒルの1TOPみたい。4−1−4−1。FWいないなら4−1−4でしっかり守ってカウンターだねって感じ。アルテタには気をつけましょう。バルサのカンテラ出身なんだって。最初は前からプレスにきていたが、15分くらいからはハーフラインくらいにプレス設定を変えたみたい。プレスにもいくが、ゾーンもしっかり埋めてるエバートン。ケイヒルも元は中盤の選手だけあって、よく走るし、プレスにもいく。怪我の功名ではないけど、結果的にこっちの方が正解かもね。相手はアウェー最強のチェルシーだし。

そんなエバートンの守備に苦しむチェルシー。一人だけテンポがずれているバラック。フェリポンはいつまで我慢するのか。バラックのスペシャルな部分である、ヘディングやミドルシュートが最近全く見れてない。だってポゼッションサッカーに変えたから、センタリングあがってこないからね。昨シーズンまでのフィジカルサッカーではようやく最後の方にフィットしてきたバラックだけに悲しいなと。デコ大先生に教えてもらって下さい。

苦戦するチェルシーに更なる追い討ち。35分にテリーがレッド。なんかアーセナルサポの気持ちが良くわかる。あのね〜そりゃ厳しいでしょと。今期のチェルシーは審判も敵のようです。ラッキーなエバートン。一つ言うならば、あの場面であそこまで激しく行く必要があったかと。これでキャプテンは3試合出れませんとさ。復帰ゲームはユナイテッド戦みたい。ギリ間に合うみたいで良かった良かった。

一人少ないチェルシーは前半の残りをCBにミケルをコンバートする応急処置。背の高いフェライニーを一つあげて、ロングボールを当てる作戦に出る。そのこぼれ球をケイヒルが拾う形。しかし、フェライニーは背が高い。髪型で言うならば荒川といい勝負。

なんとかこのまま0−0で前半終了。ポゼッションはチェルシーの54%。途中まで70%だったのにずいぶん下がったなと。一人いないわけだから仕方ないよね。後半はここぞとばかりにドログバさんでしょう。誰と交代させるか、フェリポン。この采配が大きな意味を持つぞ。


★4−1−4と4−4の違い

ドログバ、イバノビッチがinで、ジョーとアネルカがout。アネルカとジョーのどちらか一人は残して欲しかったぞ。代えるならやはりバラックな気がするけどね、現時点では。

エバートンはどうやらケイヒルとフェライニーの2TOPに変更のようだ。4−4−2。チェルシーは一人少ないけど、4−1−4から4−4への変更は有り難い。アンカーがいないことによってバイタルのスペースが空くのは相当でかい。後半ドログバのキープからいくつかチャンスがあった。前半はそのアンカーの両サイドのスペースがうまいこと使えなかった。ネビルが良かったのもあるし、2ラインとアンカーの間隔がコンパクトだった。ジョーやアネルカがそこで起点になれなかったのが前半苦戦の理由かな。

エバートンは2TOPへの変更とサイドでの数的有利を活かして、放り込みが増える。どうしてもサイドのフォローが遅れるチェルシーの中盤。仕方ないけどね。如何せんドログバは守備をしない。少しはキーンを見習って下さい。

そんなドログバだけど、ポストプレーはさすがにすごい。キープはできるんだけど、球離れの遅さが気になる。どうしても自分で行きたがるというか。せっかくの高い位置でのキープなんだから、味方をうまいこと使って欲しいぞ。エバートンのSBが結構あがっていたので、その裏のスペースをドログバが狙ってもおもしろかったような。

一人少ないチェルシーはカウンターくらいしか攻撃の糸口はないわけで、カルーかマルダをいれても良ったと思う。サイドの選手がいないからね。一人少なくても、もう少し攻撃的に行ってもいいんじゃないかな。

エバートンは残り15分くらいで決定的なチャンスが2,3つあったが決めきれず、最後はデコからブリッジに交代で、終了。

この試合もそうだけど審判の見放されるチェルシー。ヒールのモウリーニョと違って、仏様のフェリポンでもこの有り様。審判が全て悪いというわけではないけどね。

しかし、フェリポンはなぜアネルカ>ドログバなのだろうか。後半からドログバっていうのがオプションのわけがないしね。そこは聞きたいところではある。今度時間があったら、後半戦の展望でも書いてみようかな、時間があれば。

エバートンは全員がしっかり自分の役割をこなした感じ。チェルシーに崩された場面はほとんどなかったねと。中でも、レスコットは人にも強いし、スピードもあって昨シーズンからの調子を維持しているみたいだ。
2008年12月24日 | Comments(2) | Trackback(0) | チェルシー
コメント
No title
 代表時代のフェリポンはよくも悪くも博打を嫌いましたが、この試合でもやはり引き分け狙いで行きましたよね。

 エヴァートンも引き分けOKでやってきたからその考えに拍車がついちゃったし、リヴァプールが前日に引き分けだと知っていたからますます躊躇なかったんでしょう。

 面白さでいうとフェリポンが10人になっても攻めてくれて、それが薮蛇になってエヴァートンも攻めだす、くらいの方がいいショーになったでしょうねw

 妥当なような残念なような複雑な気持ちです。
しゃこ URL 2008年12月24日 19:39:02 編集
No title
コメントありがとうございます。

勝ちにもどうやらこだわっていないようですし、毎年うるさいアブラモビッチが静かなのも頷けますね。

今のチェルシーは過渡期であって、今後のサッカーには期待していますし、楽しみでもありますね。
Lamps8 URL 2008年12月24日 23:21:15 編集

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